腸内フローラ.com|【カギは腸内細菌】海藻やキノコなどの“溶けやすい”食物繊維を摂ると太りにくくなることが判明

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食物繊維不足で体重増加、腸構造も悪化

まず溶けやすい食物繊維が不足したマウスは体重が増え、たった2日間で腸の長さが短くなり腸壁も薄く、構造自体が変化していることが判明。 そこへ多糖類のイヌリンと呼ばれる水溶性の食物繊維を与えると、変化していた腸の構造が回復しているのが確かめられる。さらに脂肪が多い食事を摂取していたマウスは、溶けやすい食物繊維を与えると脂肪や老廃物の蓄積を防ぐことも明らかとなった。
短鎖脂肪酸が増え腸の構造が改善される
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研究者らによればこのような腸の構造の改善は、腸に住む細菌やそれが作り出す短鎖脂肪酸に変化が生じたことが原因だという。 この短鎖脂肪酸は腸の細胞を刺激し炎症を抑える働きがあるとされ、食物繊維が不足したマウスはこのレベルが低く、逆に摂取すると回復するそうだ。 これらの結果から研究者らは、溶けやすい食物繊維によって腸内細菌がさらに短鎖脂肪酸を生み出し、腸の構造を改善させ、肥満などを防いでいると結論付けた。
人にも当てはまれば肥満と戦う手段に

この調査に携わった研究者は報告の中で「これが人間にも当てはまれば、溶けやすい食物繊維を含む食べ物を摂取することは、肥満や糖尿病などの病気と闘う手段になりえます」と語っている。 逆に食物繊維を摂らないと腸内菌の性質も変わり、腸の構造も悪化し、脂肪が蓄積されやすくなるのだろう。日頃の食べ物に気を配るだけで、健康状態は大きく変化するのかもしれない。 出典元:Diet Lacking Soluble Fiber Promotes Weight Gain, Mouse Study Suggests - American Physiological Society(10/30)
引用元:IRORIO

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